(111)1980年12月17日 五郎
久しぶりの手紙だ。寒くなったが変りはないだろうね。大学最後の学年だから、今まで以上に忙しい冬だろうと思う。先学期の成績は、3科目オールAだったとは最高だね。頑張ったね。
先日、朝日新聞に次のような記事が載っていた。
「アメリカの有名大学で、不正試験流行」
アメリカの大学で学生たちの間にカンニングが流行っているという報道だった。何としてもいい成績を取らないと、就職が難しい。そのために、カンニングが流行っているという内容だった。アメリカもどこかの国と同じ様に成績が優先されるのだね。「三科目オールA」という快挙の知らせの後に、この新聞報道は不見識だね。悪意はない。許せ。
アメリカ大統領はレーガン当選で終わったが、アメリカの反響は如何。タカ派大統領の出現で、今後の日米関係はどう変わるのか、マスコミは盛んに報道している。
大学院の試験は、会社などで
実務経験者のほうが有利と聞いているがどうか。また、ビジネススクールほど、大学のランクの激しいところはないとも聞いたことがある。勿論十分情報収集済みとは思うが、念のために。
アメリカの中・高校を訪問して、「日本の文化の紹介活動」は、素晴らしいアイデイアだ。外務省や領事館がこのようなことを世界各国で進めてくれると良いのだがね。小さな些細なことだが、大きな偉大な外交だよ。
この頃体調は快調。仕事は忙しいが、今まで以上に充実した日々だ。朝は、7時に家を出て、帰宅は、8時過ぎ。何よりもストレスがないことが有難い。校長のお陰だ。
今年の冬は、シカゴも余り寒くないそうだが慢心は危険だ。
十分気を付けて頑張ってもらいたい。飲みすぎないように。
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